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ボス紹介

 石田直理雄のプロフィール

写真
■石田 直理雄(イシダ ノリオ) 1955年8月17日 生まれ

■公益財団法人国際科学振興財団
 時間生物学研究所 所長
〒305-0821
茨城県つくば市春日3丁目24-16

E-mail: n.ishidaaist.go.jp

■最終学歴
京都大学医学研究科生理系博士課程修了 医学博士 昭和61年(京都大学)


■研究歴(主な職歴と研究内容)
年  月 職          歴
昭和61年 微生物工業技 術研究所入所
平成 元年 同上細胞機能 研究室主任研究員
平成2年 米国ラ・ホヤ 癌研究所客員研究員として1年半留学 (Dr.E.Rouslaht研)
平成6年〜8年 徳島大学工学 部非常勤講師兼任
平成8年 生命工学工業 技術研究所生体情報部細胞情報部
平成8 年〜 徳島大学 医学部非常勤講師兼任
平成10年 生命工学工業 技術研究所生体情報部細胞情報研究室室長
平成11年〜17年 16年 東京工業大学 大学院生命工学研究科生体分子機能工学専攻教授併任
平成13 年〜20年 産業技術 総合研究所生物機能工学研究部門 生物時計研究グループ長
平成13 年〜14年
東北大学 学際科学研究センター教授併任
平成15 年〜28年 筑波大学 連携大学院教授併任
平成19年〜21年 産業技術 総合研究所生物機能工学研究部門 上席研究員
平成22年〜28年 産業技術 総合研究所バイオメディカル研究部門 上席研究員
平成28年〜 国際科学振興財団 時間生物学研究所 所長

研究内容
・免疫グロブリン遺伝子再構成の研究
・インターロイキン2リセプター遺伝子発現制御の研究
・細胞接着分子の研究
・生物時計の遺伝子発現制御機構に関する研究


■受賞歴、表彰歴
平成7年2月 
平成8年6月 
平成9年3月 
つくば奨励賞「生物時計機構の分子生物学的研究」
工学技術院長賞「生物時計の遺伝子工学的研究」
第25回内藤記念特定研究助成金

■研究成果等
・主な研究論文及び著書(レビュー)
1) Biological clocks, Ishida, N., Kaneko, M. and Allada, R., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 96, 8819-8820(1999) PubMed PNAS
2) Multitissue Circadian Expression of the Rat period Homologue Gene is Governed by a Mammalian Circadian Clock Pacemaker, the Suprachiasmatic Nucleus in Brain, Sakamoto, K., Nagase, T., Fukui, H., Horikawa, K., Okada, T., Tanaka, H., Sato, K., Miyake, Y., Ohara, O., Kako, K. and Ishida, N., The Jounal of Biological Chemistry (Communications) 273,    27039-27042(1998) PubMed JBC
3) The role of transcription factors in circadian gene expression, Kako, K. and Ishida, N., Neuroscience Res. 31,257-267(1998) PubMed
4) Humoral signals mediate the circadian expression of rat period homologue(rper2) mRNA in peripheral tissues, Oishi, K., Sakamoto, K., Okada, T., Nagase, T. and Ishida, N., Neurosicence Lett.,256, 117-119(1998) PubMed
5)
Sakai T,Ishida N: Circadian rhythms of female mating activity governed by clock genes in Drosophila.  Proc Natl Acad Sci U S A 2001, 98:9221-9225. PubMed PNAS
6)
Ishida N, Miyazaki K, Sakai T: Circadian rhythm biochemistry: from protein degradation to sleep and mating.  Biochem Biophys Res Commun (Review) 2001, 286:1-5. PubMed
7)
Miyazaki K, Mesaki M, Ishida N: Nuclear entry mechanism of rat PER2 (rPER2): role of rPER2 in nuclear localization of CRY protein.  Mol Cell Biol 2001, 21:6651-6659. PbMed MCB
8)
Inoue S, Shimoda M, Nishinokubi I, Siomi M, Okamura M, Nakamura A, Kobayashi S, Ishida N, Siomi H: A role for the Drosophila fragile X-related gene in circadian output. Curr Biol 2002, 12:1331-1335. PubMed
9)
Oishi K. Miyazaski K. Kadota K. Kikuno R. Nagase T. Atsumi G. Ookura N. Azama T. Mesaki M. Yukimasa S. Kobayashi H. Iidaka C. Umehara T. Horikoshi M. Kudo T. Shimizu Y. Yano M. Monden M. Machida K. Machida J. Horie S. Todo T. Ishida N. Genome-wide expression analysis of mouse liver reveals CLOCK-regulated circadian output genes. Journal of Biogical Chemistry 2003, 278:41519-41527. PubMed JBC
10) 生物時計のはなし - サーカディアンリズムと時計遺伝子、石田直理雄、羊土 社
バイオサイエンスシリーズ 教科書
11)
「からだの中で自転する時計」 株式会社トド・プレス 43 巻  7 号  50 頁〜  50 頁(2003)
12)
「体内時計のしくみ」看護のための最新医学講座 医学と分 子生物学第31巻 中山書店  73 頁〜  78 頁(2003)
13)
「もうひとつの体内時計」特集/時計と時間 芝浦工大 広 報部出版 6号(2004)
14)
時計変異マウスを用いた肝臓で日周発現する遺伝子群の網羅 的解析」化学・バイオつくば財団ニュース 第58号(2004)
15) きちんとわかる時計遺伝子(広報部・白日社)2008年
16) 時間生物学事典(石 田直理雄 ・本間研一 編)朝倉書店 2008年

・特許等取得件数(申請中も含む)  6件
 *新規生体リズムマーカー遺伝子の構造と機能     特開11-169185 平 9.12.12
 *新規生体リズムマーカー遺伝子rPer3の構造と機能  特願11-320184 平11.11.10

・研究成果
 新規神経ペプチドVICの発見と特許取得

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