有毒アオコの経日モニタリングおよび藍藻類産生毒における農作物の影響評価

 湖沼やため池等、閉鎖性水域において窒素、リンなどの栄養塩類由来によって時折藍藻類の異常増殖がみられる地域があります。藍藻類の異常増殖による浄水障害や生態系への影響が見られるところもあります。また、これら藍藻類ではカビ臭物質や有毒物質を産生する種類が存在し、飲料水や湖沼等から灌漑利用している農作物などの安全性を確保することはこれからも重要であります。日本においては指定湖沼である霞ケ浦や長崎県のいさはや新池はじめ多くの地域においてアオコの発生が確認されており、これらの水質や灌漑状況について明らかにしていくことで食の安全性について評価できると考えられます。このことから、当研究所ではアオコ発生湖沼の栄養塩類、藍藻類産生毒等の水質モニタリングや微生物特性、生態評価を行ってきております。また、灌漑取水源等で発生するアオコによる農作物へのリスク評価を進めております。


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